21. 一日3食で健康は本当か?

一日3食食べましょう、というのが常識ですが、一日一食健康法 とか断食など、いろいろな事が言われています。

実際にはどの方法がいいのでしょうか。

一日3食が良いとする根拠に、よく子供の成績の話がでてきます。

朝食を摂っていない子供の成績は悪いことが統計的に わかっているのだとか。

でも、子供は育ちざかりですし、おなかもよくすきます。

そんな子供に朝ご飯を食べさせない家庭がどんな状況かを 考えてみると、成績が悪いのも当然という感じがします。

朝ごはんも食べさせない親が教育熱心なわけは ないからです。

ということで、子供の成績のことで一日3食がいいという 話は無理があります。

元気な人の中にも、2食というひとが実は以外に多いのです。

極端な人は一食ということもあるかもしれませんが、 そんな人はほとんどいませんね。

一食はさすがにお腹がすき過ぎるのではないでしょうか。

3食食べた方が良いのかどうかは、食欲があるかどうかで 調整すると、実は体にもいいのです。

体はとても精密にできているので、必要になれば お腹がすくようになっています。

何らかの不調や食べすぎの場合、お腹がすくまでに 少し長い間隔が必要になるでしょう。

体力が普通にある人の場合なら、お腹が空いていないに 食べることは、体にとっては迷惑ともいえる行為です。

また、体が必要としていないのですから。

一日3食たべる場合には、毎食前にお腹がすくように 量をコントロールする必要があるでしょう。

たくさん食べたい人なら、2食でちょうど良いかもしれません。

続けてみて、もっとも体調がよくなる回数にするのが ベストでしょう。

ちなみに、動物園の肉食獣にも、ときどき餌を与えない 日を作るのだとか。

それは、肉食獣は獲物がとれないことも普通にあるので、 いつもいつも餌を与えていると逆に不調になるからだとか。

人間も、胃腸を休めるために、半日程度のミニ断食が いいのかもしれませんね。

22. 歯磨きのあとにおススメは

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