16. 二種類の1人整骨院。選ぶのは

自分の施術が下手だと突きつけられた時、選択肢は二つあると書き ました。

続きです。

一つの選択肢は、ごく当たり前なことですが、

「なんとかして治せる技術を身につけなければ」

と考えて、 技術や知識の習得に励むということです。

しかもこの努力は1年や2年ではありません。

場合によっては何十年という長期に及ぶこともあります。

とうぜん、こんなことやってらんないという人もでてきます。

そんな場合の選択肢は

「治らないのはお客さんのせいにしてしまう」

ことです。

病院なんかでもよくそんなドクターがいますね。

治らない理由を自分のスキルや知識の不足とは言わず、

太っているからだ、とか高齢だからそんなもんだ、とか。

さらには痛いと言っているのに

「どこも悪くありません」

といったりする始末。

患者さんを見下すにも程があります。

でもおそらく自分の無能を知られたくないがための説明なんでしょう。

あっと、脱線してしまいました。

とにかくそんな 調子で治せないのはお客さんのせいにして言い訳し、 自分の努力は打ち切ってしまう、という選択肢ですね。

この二つの選択肢のどちらを選ぶかで、1人整骨院の特性も 180度変わってしまいます。

そしてスタッフを増やさず1人整骨院を 続けていくことの理由もこの2者では全く異なってきます。

そのあたり、また次回に。

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