気功が上手くなる人の共通点

気功は上手くなることがなかなか困難な 文化です。

そんな技術、能力を身につけることができた 人の共通点とは何でしょう。

一言でいえばそれは

「訓練の密度」

でしょう。

これは特に気功だけではなく、英会話や 資格取得なんかも同じような部分があるのでは ないでしょうか。

いわゆる「熱に冒される」といったような それだけに没頭しているような期間を確保できれば 力技で成し遂げられる可能性は高くなります。

もちろん気に関しては生れ持ってのセンスや 気の存在の真偽をどう考えているかも非常に大きな 要素になります。

ただ、普通の人ならやはり、熱心に取り組む期間が 何ヶ月かなければ、なかなか気の感受性が芽生えない ことが多いと思われます。

一定期間、気功以外の事はほとんど考えない、 寝ても覚めても気功の事ばかり考えている。

そんな密度が気功の訓練を始めたころには あったほうが良いのです。

気功の練習会が週に一回あったとして、そのときだけ 訓練しているひとで上達した人を見たことがありません。

自宅で自分だけで訓練するなら、条件はもっと厳しい でしょう。

ですから、できるだけ毎日、できれば1時間くらいの 訓練時間があると望ましいでしょう。

それくらいやれば、だれでも気を感じ取れるように なるのか?

非常にきびしい話ですが、それでもだめな人がおられる ようです。

しかし、やらなければ上手くいく可能性をあげられません。

あとは、なんとかその訓練を継続していって、 かすかでも「これって気?」という感覚を得るまで 諦めないことです。

根気があると自信のあるひと以外の成功法としては まだこの方法が一番簡単ではないでしょうか。

健闘を祈ります。

15. ささやかに気の感覚がつかめたら

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