みんなが「楽」に生きている

世の中にはいろいろな生き方をしている 人がいます。

海外に行って人道支援のために働いている 人。

人をだましてお金を稼いでいる人。

大変な思いをして稼いだお金を自分を愛して いない人に貢いでしまう人。

今の自分の仕事に不満だが、転職するための 新たなスキルを身に着ける努力はできない人。

なんの見返りもないのにボランティア活動 をしている人。

道にごみを捨てる人。そのごみを拾う人。

生活保護が受けられるのに拒む人。

全部の選択が、そうしない選択よりその人にとって 楽な選択です。

どんな選択が楽なのか、それはその人の経験や知識 遺伝的要素などが決めます。

ですから、誰かのささいなアドバイスや、一つの情報が 選択肢を変えます。

全く同じ条件下では、 自分が変えたくても選択肢は簡単には変えられません。

変えるためには、何かしら状況の変化が必要でしょう。

どんな人にも、本当に苦痛と思われることは継続 できません。

でも、そんな苦痛を伴うことも、生命の危機だったり、 状況が変わればできるかもできません。

どんな事柄も、全部の条件を加味したうえで、一番楽な 選択肢が選ばれます。

ですから、自分の選択肢を変えたかったら、2つの 方法があると言えそうです。

一つは、自分が何を楽と感じるかを変えてしまう。

もう一つは、選択する際の判断材料を変えるいうことです。

同じ内面で条件=判断材料が同じなら選択肢はもう決まっています。

つまり、人生の行き先も決まるということでしょう。

内面を良い方向に変えるというのは、意図して やるのはとても困難かもしれません。

それに、どんなに頑張り屋さんでも、良い人生になるか どうかはわかりません。

それよりも、どんな苦痛も苦痛と感じない境地に 至ると一番いいのではないでしょうか。

もちろん、そんな訓練に取り組めるかどうかも、 あなたが選んでいるようで実際には選択肢はないのですが。

このサイトで読んでいただいたことが、一つの新しい情報として あなたの選択を良い方向にかえてくれるといいですね。

52.「自由はない」は本当か

  • サイトマップ

このページの先頭へ