動功で特にどこを練るべきか

持続的に筋肉を緊張させることで、気の流れを 良くする効果があるという話をしました。

続きです。

気の流れを改善させていくうえで、それが困難な 場所と言うのは骨と骨のつなぎ目、つまり「関節」です。

どこかが痛くなる時、それは関節のあることろがほとんんどです。

膝や腰がそうですね。

関節がうまく動いていないと、その部分は気の流れも 悪くなっています。

この流れの悪さは、筋肉を継続して緊張させるだけでは なかなか改善させられません。

その関節をよく動かしていくことが必要です。

関節のなかでも、もっとも気の流れを良くしたいのは 背骨です。

背骨はみなさんもご存じのとおり、小さな骨が積み重なった 構造です。その数24。

つまり、骨と骨の関節も非常に多いことになります。

その関節一つ一つが柔軟に動かない状態だと、 気の流れを邪魔する障害物がたくさんあることに なってしまいます。

また、背骨の柔軟さは結局のところ、手足など全身の 気の流れの良さとイコールです。

背骨の柔軟さなくして、全身の気の流れのよさは 実現できません。

手足をコントロールしている神経は全て背骨から 来ていることを考えればこれは当たりまえといえる でしょう。

ですから、背骨を柔軟にすることはとても大事な ことです。

これに関しておススメなDVDがあります。

「矢山式 小周天気功法」

というものです。

自宅で気功を訓練していくなら、買った方が いい教材でしょう。

ネット上にも動画があるかもしれません。 探してみてください。

10. 本やDVDなどの教材を利用する

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