34. 食生活が乱れると生活も乱れます

多くの抗鬱薬は副作用で太る傾向にあります。

そうでなくても運動不足が起因し、肥満傾向は悩みの種かと。

またある方は、アルコールを多飲する傾向に。

またある方は、過食を繰り返す傾向に。

またある方は、拒食を繰り返す傾向に。

リハビリ生活にも時期がいろいろありますよね。

リハビリ初期段階 から、症状が治まってきた時、回復してきた時、他の症状が現れて きた時、症状がぶりかえした時と、いろいろ。紆余曲折です。

アップダウンを幾度となく繰り返して、治癒していくのがこの病気 の特徴ではないかと思いますが、何回ものアップダウンが、確実に 影響を及ぼしているのは食生活ではないでしょうか?

医食同源っていう言葉がありますが、食生活が乱れると、必ず体調 も乱れるのは、間違いありません。

反論する方はいらっしゃらない と思います。しかし、そういう症状なんです。

症状が出ているから 食生活が乱れるんです。という意見も経験者として凄くよくわかる ことです。

だけどですね、お気持ちはわかるのですが乱れた食生活 は続けてはダメです。

何回失敗しても構わないので、何回も再挑戦 して、試行錯誤しながら調整していくことを続けて下さい。

体はギリギリまでは耐えてくれます。心のSOSは自分で感じ取る ことができますが、体はSOSをなかなか発信してくれません。

ですから、自分が自分の体の状態を詳しくしることは、困難です。

ですので、食生活が乱れている方は、最低2か月に1回は血液検査 をしてください。

そして平均値から外れている項目があれば、その 数値が平均値になる食生活に努めて下さい。

メンタルの疾患になる 前からこの数値だから気にしないとかではなくて気にして下さい。

食べられなくなる前に。呑めなくなる前に。餓死する前に。

有効な食材は、キャベツ、玉ねぎ、トマト、オクラ、きのこ、です。

キャベツは満腹感を与えてくれます。(と思ってます。)

玉ねぎは疲労回復に役立ちます。

トマトは抵抗力を維持してくれます。

オクラは抜群の食物繊維食材です。

きのこは機能調整に必須です。

それにこれらは、スープの具材になるので、食べ物が喉を通らない 時にも使えますし、どれも高い食材ではありません。

もちろん、その他の野菜ももちろん摂取する必要がありますよ。

毎日フル活動している頭のためにも。

35. 飲酒と喫煙はお医者さんによりけり

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