情報が欲しければ行政の施設へ

ハローワークに行くと、パソコン教室や障害者雇用のチラシなど を目にしたことありませんか?

行政が行っている講座やセミナー もあれば、委託されたNPO団体や、企業が主催しているものも 数多くあります。

何気に手にとって見た方も大勢いらっしゃると 思います。そうなんです。

行政の施設は、講座やセミナー情報の 宝庫なんです。

インターネットで、講座やセミナーを検索することも、もちろん 可能な時代ですが、この手の情報は見落としがちですし、意外な 情報を見つけ出すことは困難だと思います。

実際にチラシが沢山 置かれている場所に行ってみる方が、断然有利です。

そこでおススメしますのが、市民センターと図書館です。

このふたつの施設に置かれてあるチラシの情報は、就職関連以外 がメインです。

しかしこの情報、侮ってはいけません。就職前の リハビリ時期に必要な情報が山ほどあります。

代表的なものは、カルチャークラブやサロンの情報。行政の施設 に置かれているチラシだけあって、手ごろな値段のものばかり。

新しい趣味探しをされている方は、ここから始めてみるのもよい かもしれません。

また、中には、同じ障害を持っている人同士が 集まるサロンのチラシや、支援団体のチラシもあります。その時 の自分が必要としている内容に出会えるかもしれませんね。

そして最も見て頂きたいのは、講演会やセミナーのチラシです。

精神障害に関連した、講演会やセミナーのチラシが、以外と多い のです。

どうやってこの病気と向き合っているのか、どのように リハビリ生活をしていくことが良いのか、当事者の生の声を聴く 機会がそこにはあります。

また、頻度は少ないでしょうが、障害 を抱えつつ働かれている方の、お話しを聴くことができる内容の ものもあります。

その他にも、支援団体のセミナーや、有名な方 を招いての、障害に関しての講演会もあります。

チラシは定期的に変わりますので、3か月に1回くらいのペース で足を運んでみては如何ですか?

余裕があれば、他の障害者関連の講演会やセミナーに足を運んで みるのも、とても有意義なことだと思います。

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