いつでもどこでもエネルギーワーク

エネルギーを感じられるようになるために、の 続きです。

ヨガのアーサナをやるとき、太極拳をやるとき、 どんな風にエネルギーが動いているのかに注視して 取り組みます。

一番良いのは、止まった状態でエネルギーに意識を 向け続けることでしょう。

前出の「矢山式 気功」にも、エネルギーのボール を手のひらの間につくる訓練がでてきます。

手はだれでもエネルギーが出ているところですから、 この訓練はとてもおススメです。

エネルギーの感覚はとても繊細なので、動きながら 感じられるようになるのはなかなか困難です。

ですから、はじめはとまった状態がいいでしょう。

そんな訓練を毎日欠かさずやります。

感じられないものを、感じられるようになる訓練は 心理的にきつい人が多いかもしれません。

あまりゆったり構えていると長期間必要になることも 少なくないでしょう。

ですから毎日1時間くらいはやって、3ヶ月くらいで

「ひょっとしてこれがエネルギー?」

とささやかに感じられるように取り組んだ方が 挫折せずにすむ可能性があがると思われます。

ゴルフでもサーフィンでも将棋でも、 取り組みはじめたころは熱中し、没頭しますね。

そんな

「熱に冒される」

期間がエネルギーワークにも 必要な気がします。

ただ、エネルギーへの感受性は人によって大きく違う ので、ほとんど努力なしで分かるようになる人もいます。

エネルギーを感じにくい人は、努力もより必要に なりますが、いつも訓練していればいつか分かる ようになる日が来ます。

諦めずに取り組んでいきましょう。

35. 自分のエネルギーを自由に動かす

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