17. 牛のホルモンの影響が疑われること

牛のホルモンを長期間摂取することで、なんらかの影響が 出るのではないかと言われているという話をしました。

続きです。

牛乳に含まれているホルモンで問題とされているのは 生殖にかかわるホルモンです。

性ホルモンとも言われます。

ですから、牛乳を長期間飲んでいて影響のでてくる場所も、 性的なところが疑われています。

女性の場合は、おっぱいや子宮など。

男の人の場合は、前立腺などです。

実際に統計では、これらの部位での発がんが非常に 増えてしまっています。

ただ、今のところ牛乳が原因だとはっきりはまだ分かって いません。

ホルモンを乱す要因は、環境ホルモンと言われる化学物質 や添加物にもあるでしょう。

それでも、牛乳のこうした影響の可能性は知っておいても 良いでしょう。

またホルモンだけでなく、腸の状態を悪化させるという ことが、ベストセラーにもなった新谷弘実氏の 「病気にならない生き方」にも描かれています。

氏は腸の専門医だそうですが、牛乳を飲んでいる人の 腸は、とても汚れているのだそうです。

氏の著作では、この状態を改善するのに「乳酸菌生産物質」 が勧められています。

乳酸菌が増えるときに出す物質ですね。

話はもどりますが、腸が汚れれば体内にも汚染が入って きやすくなり、病気になりやすくなるというのは 無理のない想像です。

他にも、腸を汚す食品はたくさんあると思われますが、 牛乳の摂取は今の時点ではおススメできない可能性が あります。

18. 高齢者も肉を食べたほうがいいのか?

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