33. 小周天の難所はこんなところ

さて、小周天の訓練もかなり佳境に入ってきましたね。

もう、達成はすぐそこです。

こんなことを書く必要はない、とも言えるのですが、 小周天の流れが滞りやすい場所がいくつかあるので 書いてみます。

喉から流れてきて、胸の骨(胸骨)への上端

股から流れてきて尾骨の先端

仙骨から腰椎5番のつなぎ目

胸椎2番、1番、頸椎7番あたり、

首から上がって行って頭蓋骨の下端

などです。

人によって、もっといろんな場所で 流れが確保できにくい場合もごく普通にあります。

こういった流れの悪い所を気の圧力をもって押し流して いきます。

指などで刺激を入れることもどんどんやったら いいでしょう。

どんな難所も集中して気を流していくことで、だんだんと 通りやすくなっていきます。

ただ、流れの悪いところを押し流すのには、 裏技もあるんですね。

それは

「上手い整体をうけること」

なんですよねぇ。

この「上手い」というところが肝心なんですが。

自分の小周天ルートのどこが流れていないのか 分かるようになったら、整体師さんに

「このあたりの調子が悪くて」

と言ってみるといいでしょう。

上手い整体師なら、その部分の骨を調節して 流れやすい状態にしてくれるでしょう。

整体の効果があったのかどうかは、気の流れを 確認してみればわかります。

流れが逆に悪くなっていたり、変化がなかったり したら、その整体では効果がないということに なりますね。

でもま、自力でやり通すのがいいかもしれませんね。

お金もかかりませんし、自信にもなりますから。

34. 舌はどこにくっつけるのか?

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