42. ラマナ・マハルシの助言
真我探求、悟りへの道への困難な取り組み。
前出の著作を頭で理解した後で、じゃあ実際に やってみよう!という段階になると、ほとんど 途方にくれるような気持ちになってしまいます。
ラマナ・マハルシさんやプンジャジさんの方法のあまりの シンプルさが、逆にどうやったら良いのかよく分からない のです。
自分のやっていることが間違っているのか合っているのかも よく分かりませんし。
そんなときにも「あるがままに」の中には 道しるべとなるとても貴重な記述があります。
それは「覚醒の炎」には書かれていない内容です。
それは、「真我の探求」をすすめていく者の初めの段階での
「意識的な努力」
についてや、取り組みが徐々に進行してきたときに 日常の自分に起こり始める変化について の記述です。
あまりにも貴重な記述ですので、ここでご紹介することは できません。
ほんの数行の記述が、「あるがままに」という書籍の 価値をとてつもなく高くしています。
実際に取り組もうと思う人にとってのみ貴重な記述です。
悟りへの欲求がある人はぜひこの書籍を手に入れて 読んでみてください。
ところで、この二人の、といいますかヒンズー教のといっても いいのでしょうか、悟るための方法論は、普通の人には 到底実践し続けられないものです。
それがなぜなのか、また次回に。