体のどこに毒素がたまるのか?
サプリメントに期待されるこれまでとちがった方向性、 デトックスについてここまで書いてきました。
では、なぜ「排毒」しなくてはいけないのでしょう。
もちろん病気にならない体を維持するためですね。
病気と毒素の関わり、それをここからみなさんが聞いた ことのない形で説明して行きましょう。
体と言うのは、60~70%が水分で構成されている という話は、聞かれたことがあると思います。
つまり、体は皮膚という袋でできた水袋のようなもの といってもいいでしょう。
でもそんな袋の中は非常にいろいろな水の流れが あります。
血液、リンパ、脳脊髄液、といったような流れです。
これらの流れが淀みなくあると、からだは病に強い 状態になっています。
体液の流れの強さ=病気への抵抗力
といってもいいのです。
若い時、病気に強いのはシンプルにいえばこの 流れの強さのおかげです。
でも、だれでも平等に年をとり、流れの弱い所が できてきます。
人は誰でも、もともと強い臓器、弱い臓器というのが あります。
弱いというのは、流れが弱いといってもいいでしょう。
そんな弱い所の流れが、もっと弱くなってきます。
すると、そこは「ゴミ」がたまりやすい状態になります。
ゴミは流れの弱いところに溜まってしまうのです。
そのゴミが人間の体の場合「毒素」といわれる これまでに出てきた重金属や化学物質などです。
つづき、また次回に。