38. ドクターとつながりのあるお店
かかりつけの医師から同意を貰えない場合があるという話を前回 しました。続きです。
そんな場合には同意を他のドクターからもらうことも可能です。
例えば鍼灸整骨院や鍼灸院のなかに、鍼灸の保険を使うよう、力を いれて取り組んでいるいるところもあります。
そういったお店では、 特定のドクターに自分たちの手技・手法などを説明、納得して もらう努力をしていて、同意の必要なお客さんの同意書へのサインを お願いしているのです。
そういったお店もだんだん増えてきました。
一度別の医療機関に同意をもらいに行く手間は かかりますが、毎回の支払から1,000円程度安く抑えることが できるので、メリットは大きいのではないでしょうか。
この制度では、3カ月に一度の同意が基本的に必要になりますが、 最初の同意以外は書面へに記入は必ずしも必要ではありません。
場合によっては鍼灸院のスタッフが、直接医師へ二度目以降の 同意の確認をするケースもあるようです。
このあたりの取り組みはお店によって違うので、お店に問い合わせて みることが必要です。
「鍼灸の保険は使えますか?」
とか
「主治医がいないのですが同意してくれる医師を紹介して もらえますか?」
と聞いてみるといいでしょう。