41. 術者に今後の見通しを聞いてみる
何分いくらという設定と、一回いくらの設定の考え方の違いを 書きました。
続きです。
時間が長くかかってしまうケースでも、お客さんの体の状態が 悪くて時間がかかる場合と、術者の技術が良くなくて時間が かかる場合とがあります。
でもそれは、やってもらう側にはなかなか分からないことですね。
術者がいいかどうか判断する方法として、こんな質問をすると いいでしょう。
2~3回サービスを受けた後で、
「おとどれくらいでよくなりますか?」
ときいてみます。
何回か施術して経過を見てきているので、それなりの術者なら 早く治りそうか、長期間かかりそうか言ってくれるでしょう。
そのあたり判断があいまいだったり、ずっと通って下さいと いうような答えなら、少し通院を考えてみてもいいでしょう。
初めてどこかのお店で施術を受ける前に電話などで
「どのくらいで治りますか?」
とか
「こんな症状ですが治せますか?」
など聞きたい人も おられると思います。
でもそんな質問に答えるのは、よほどの達人でもなかなか困難 かもしれません。
なぜなら、同じ症状でも人によって原因も違うし体質・体調も 違うからです。
一度施術してみて経過を見てみないと分からないことは 非常におおくあるのです。
ですから、何回かは通って術者の技術の良し悪しや自分との 相性をみてみる必要はやはりあると思われます。