究極のデトックス方法は血液を・・

近年、クリニックでしかできないとても効果の高いデトックス法 がでてきているそうです。

その方法とは

「体から血液を抜く」「瀉血」「メディカルカッピング」

という過激といってもいい方法。

このやり方のポイントは、 血管から血液を抜くのではないということ。

皮膚に痛くない形でとても浅い刺し傷をたくさん 作り、そこからカッピングという器具で 血液を抜き出します。

カッピングは、以前は吸い玉といっていたものです。

昔は鍼灸院などでもこの方法をやっているところも ありましたが、今は医師法違反でできなくなって います。

背中の肩甲骨の間にはよくにきびのようなものができますが、 こういったところには毒素がたまりやすいのだとか。

体は毒素を排出しようとしています。

基本的には肝臓や腎臓の機能で、尿や大便とともに 排出します。

それで排出できないものは、皮膚から出そうとします。

発汗がデトックスに良いのはこのためです。

ただ、汗から出すのはなかなか効率のわるい部分も あるのです。

ですから、体が排出しようと皮膚近くの血液に集めて きた毒素を血液と一緒に一気に引きぬいてしまう。

それがこの瀉血療法の利点です。

実際にカッピングをやってもらうと、皮膚から びっくりするほど血液が引き出されます。

そして、高血圧や不整脈、アトピーなど、 いろいろな症状に効果が大きいようです。

これ以上のデトックス法はないかもしれません。

この方法を自宅でやる方法も実はあります。

それは、まず薬局で糖尿の方なんかが血糖値を測る際、 出血させるための道具があるのですが、それを買ってきます。

たとえば「メディセーフ」とかいった商品です。

皮膚をとても浅く傷つけることができるので痛みは あまりありません。

家庭用のカッピングで皮膚を一度吸い、吸った跡が ついたところを、先ほどの道具で何箇所か傷つけます。

その後カッピングします。

背中をするときは家族にやってもらう必要がありますが、 背中にニキビなどできる人にはおススメです。

実は顔から出血させると、皮膚がつるつるになります。 ただ、カッピングの跡がしばらく残るので、 短時間、弱めにカッピングするといいでしょう。

16. 牛乳ってほんとに体にいいのか?

このページの先頭へ