36. 整骨院の苦境はあなたには追い風
さて、整骨院の運営が厳しい時代に入っているという話をしました。
つづきです。
漫然としたマッサージ業務をしていたのでは、今後お店を 運営していくことが困難なことは、整骨院業界の人ならだれでも 感じていることです。
そしてそんな状況ですから、今までとは 違った方向で運営して行かなければいけません。
いろいろな方向性が出てきていますが、やはり痛みをとる技術を 向上させてお客さんを増やそうと考えるお店はとても多いのです。
ですから、そんな状況でお店同士が痛みを取る技術を競い合う ことは、慢性的な痛みを持つあなたにも、とても都合が良い時代 なのです。
しかし、痛みを取りきる、治しきることに高い技術が必要なことは 前に書いたとおりです。
では、なんとか安い料金で、痛みを治せないまでも定期的な施術を うけることでコントロールする方法はないのでしょうか。
それには、良い方法があるのです。
それは
「鍼灸の保険を使って施術を受ける」
ことです。
整骨ではなく鍼灸の保険の特徴は、腰痛や肩の痛みなどの「慢性」 の症状にも適応されること。
また、基本的に適応される期間に限度 がないことです。
つまり、同じ症状に対して、定期的にずっと 施術してもらう場合に、保険を使えるということです。
つづき、次回に。