まさに画期的、そしてあまりにも独創的と言っていいこのテクニック。

 

おそらく、これほどまでに独自性の強いテクニックは今後もなかなか

出てこないと思われます。

 

動画を拝見すると、とにかく上原氏の話し方が不器用で下手(失礼!)

なんですが、そのこと自体もなぜか

 

「この人は本物だ」

 

という印象を強く抱かせてしまいます。

 

テクニックもまさに技術を突き詰めた人の編み出した究極の

形だということは、感覚的に理解できるかのようです。

 

テクニック自体はDVDの中でコツをうまく説明されていて、

DVDの視聴だけでもある程度効果の出せる取り組みやすいものです。

 




 

この技術に関しては、今までの整体技術とは手の使いかたが

全く異なるため、施術歴の短いひとでもそれがハンデになるような

こともあまりなさそうです。

 

施術動作がシンプルなだけに奥が深いとは思われますが、

セミナーで短期間で習得できるところも優れた点です。

 

また施術にかかる時間も5分程度ととても短く、またDRTだけで

完結することも十分可能ですから、売り上げにもつなげやすいと思われます。

 

僕自身はこの技術は使っていないのですが、上部頸椎や後頭骨、仙骨などが正中線に対して

回旋してしまっていることが大きな問題を引き起こしていることはまず

間違いないとおもわれますので、以前よりもその点を重視して施術する

ようになりました。

 

ほとんど非の打ちどころのないようなこのテクニックですが、

施術者としての「効いている感覚」など、繊細な感性を磨きにくい

可能性はあるかもしれません。

 

また、背骨をこまかく検査してきた人なら、背骨を右から押すか

左から押すという、二者択一のざっくりした施術ということに

納得がいかない場合もあるでしょう。

 

それでも、背骨全体を回旋させることの意義を知らしめたことは

整体業界全体にとっても大きな功績といえそうです。

 

僕が今から整体を学び始めるなら、きっとこの技術を最初に

学んでみると思います。

 

DRT協会のサイトはこちら

HOME

 

今後もこのテクニックのような本物がDVDで発見

できるとうれしいです。