カウンセリングは必要?不必要?
カウンセリングというものをご存知でしょうか?
最近では併設されている病院も数が増えてきましたね。
臨床心理士という資格をお持ちの方が院内では対応されています。
病院外では、民間団体の認定心理士さん等も開設されていますね。
ご存知ない方は調べてみてください。ネットに山ほどあります。
カウンセリングの内容は、当事者の状況によって様々でしょうが、 受けている皆さん、どんなことをカウンセラーとされています?
ほとんどが日常の愚痴ばっかり一方的に話していませんか?
カウンセラーさんに気持ちをわかってほしくて。 だってお医者さんはそこまで時間を割いてくれませんから。
自分を保てない状態にある時は、このようなカウンセリングも、 非常に有効な手段の一つだと思います。
しかしながら、カウンセリング本来の趣旨は何だと思われますか?
愚痴や日常生活の報告だけではありませんよね。
受け入れにくい物事をどうやって受け止められるようになるか。
気づけていない状況をどうやって気づけるようになるか。
どうやって思考の範囲を、物事の見方を、広げていけるか。
つまり、行き詰っている自分からの脱却手段を見つけることが、 カウンセリング本来の趣旨ではないでしょうか?
カウンセラーはこの道のプロであることは言うまでもありません。
しかしながら、本当に優秀なカウンセラーが僅かなのも現実。
また、カウンセラーも人間です。合う合わないがあって当然。
だから、100%を外部に求めるなんてナンセンスなんです。
あくまでも一つの意見や手段にすぎないのです。 それを承知でカウンセリングに挑んで下さい。
そして、気づいてください。
本当の解決手段を持っているカウンセラーは、自分であることを。