自己啓発本よりもお勧めな1冊!
症状が治まってきますと、自分を変えなきゃという気持ちが焦り、 自己啓発本を探して、読まれる方、多いかと思います。
確かに、なるほどという事が、沢山書いてありますよね。
実際に自分が同じようにできたら、どれだけ素晴らしいことか。 想像するだけでワクワクしますよね?
明日からの人生が、素晴らしいリスタートのような気になって。 しかしながら、書いてあることを実行できますか?
確かに自分のテンションをあげるには有効なのかもしれませんが。
実際に自己啓発本を何十冊も読んでみて思うことなのですが、 言葉、表現方法、アプローチの仕方等が異なるだけで、 そんなに新発見のものってないんじゃないかと。
自分じゃない人の成功例をただ読んでいるだけじゃないかと。
そもそも自分のことは自分が一番よく知っていますよね?
本当の自分は、自分しか知らないはずです。
本当に求めているものは、表面的なことではなく、もっと内側。 人間力の高め方なのではないでしょうか?
つまり、いつの時代にも不変である芯の部分です。
だとすれば、成功例より失敗例の方が良いのではないでしょうか?
または、自分の哲学を再構築した方が良いのではないでしょうか?
そう考えると手に取る書物のジャンルが一気に増えます。
自分に合う1冊に巡り合えますように。