見失いそうな時に振り返る言葉

リハビリ中は、自分を見失いがちですね。

そんな時は、大体が、自分のデメリットばかり考えていませんか?

人間は、追い込まれると視野が狭くなりがちです。

考えても考えても迷路にはまり出られなくなってしまう悪循環。

どこかで断ち切らないといけないと分かっているのに。

その方法さえも悪戦苦闘してもみつからない。

そんな時は、体を嫌でも起こして、外の空気を吸いましょう。

そして誰かと話をしてみませんか?

そして以下のことを、もう一度、思い出してみて下さい。

1.この病気はすぐに治るものではないってこと。
病気になるまで、必死で耐えていた身体ですから、薬を飲んだから といって、風邪のように治るものではないということ。

2.自分は十分に頑張っていること。
現状で、自分は十分に病気と格闘していることを認めて下さい。
そして、その上で、よりベターな方法を少しだけ考えて下さい。

3.思考が自己中になっても、今はそういう時期だということ。
視野がどんどん狭くなって、自分のことばかり、考えていることに 気づいたら、もうそれだけでいいじゃないですか?
今は、そういう 時期なんだって開き直って、無理やり修正しようとしなくて大丈夫 だと思います。
ただし、感謝の気持ちだけ見失わないで下さい。

4.壊れそうな自分を救うのは自分だけだということ。
誰かに助けて欲しい。悲しみを苦しみを分かって欲しい。
といった 気持ちが心の中いっぱいに広がって、壊れそうになった時は、一度 深呼吸をして、自分のリュックを再確認してみて下さい。
丁度いい 荷物の量ですか?多すぎませんか?
多すぎたら、リュックが大きく なるのを待つしかないですよね?自分が壊れそうな時は、自分自身 で荷物の量を調整して下さい。
特にこの病気と付き合っていくため には、そうすることをお勧めします。

どうですか?少しは整理がついたでしょうか?

それより逆に、余計 辛くなりましたか?

それが今の自分だと思いますので、最後はその 自分を自分で、抱きしめてあげて下さい。

立ち上がれないくらいの 包容力が必要とされているなら、立ち上がれるまでずっと。

そして立ち上がれたら、また外の空気を吸いにいってみて下さい。

明石屋さんまさんが、言ってますよね?

生きてるだけで丸儲けだって。

今の自分が思いつく生き方なんて、ほんの一部ですよ。

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