歯の手入れが重い病気を予防する
虫歯になったとき、いい歯医者さんを探すことは 大事なことです。
でも、予防をしっかりやる方がもっと大事かもしれません。
ですからここから、意外に知らない人の多い歯のお手入れ のポイントを書いてみましょう。
「歯ブラシは柔らかめの硬さで」
歯ブラシはかため・ふつう・やわらかめと硬さが3つ ありますね。
一番良いのはやわらかめのかたさで、毛先で「つんつん」 して磨くことです。
歯にブラシを押し付けすぎて、グニャッとまがった状態では ブラッシングの効果がとてもおちてしまいます。
ですから、毛が曲がらないつよさで、毛先でつんつんして 磨いていきましょう。
かためを使っている人は、力任せにごしごしやっている 人がおおく、歯ぐきを痛めるきけんがあります。
そんな人はまずふつうのかたさで、毛先が曲がらなうように して磨く練習をしましょう。
歯磨きにプラスするべきなのはフロスの使用です。
フロスの使用で、歯垢の除去率がブラシだけの60% から80%くらいまで引き上げられるのだとか。
歯の間の汚れは口臭の原因にもなりますし、 虫歯の一番はじまりやすいのは歯の間です。
ですから、ぜひフロスをかける習慣をみにつけましょう。
今の日本人で歯医者さんにメンテナンスに行っている ひとはまだまだ少数派です。
でも、一度虫歯になれば元には戻せないので、 せひメンテナンスにいって、歯の状態を確認してもらい きれいにしてもらいましょう。